お子様の進学にあたり、どのくらいお金が必要になるのか不安な方もいらっしゃると思います。
私も我が子が私立高校に行きたいと言い出した際に一番に気になったのは、いくらお金が必要なのだろうかと言うことでした。
もちろん、すぐに不安が頭をよぎりシングルマザーの私では難しいのではないのかと思いました。
その時の私自身の実体験や実際の諸費用などを含めご紹介します。
先に回答をお申し上げますと愛媛県の私立高校入学時にかかる費用は私の想像以上でした。。
自分がファイナンシャルプランナーとして活動していますので、ある程度はどれくらい必要なのかを知っているつもりでしたが、その予想を遥かに上回るお金が入学時には必要でした。
参考までに実際に我が子を私立高校に入学させる際の費用を書き出してみます。
これらの費用は、あくまで入学するまでに必要な諸費用です。
入学後については、さらにお金がかかると思ってください。
松山市 私立高校（女子）の場合
・受験費用、入学費用・・ 75,000円
・制服（冬服）ブレザー、ベスト、スカート、ブラウス、リボン1点ずつ ・・54,000円（税込）
・制服（夏服）ブラウス、スカート・・20,000円（税込）
・通学用自転車（ロココ）・・73,000円
・学校規定学用品（1年）・・49,000円
（体操服、通学靴、運動靴、体育館用靴、カバン、バッグ、レインコート、ソックス等）
・教科書、辞書・・40,000円
・保険・・10,000円
・4月分校納金・・70,000円
3、4月支払い合計 約 391,000円 (※100円以下切り捨て)
私の予想を超えたものは制服費用と学用品の部分です。
正直、制服と学用品で10万以上かかるとは思ってもみなかったです。
私立の制服も可愛らしいけどお金のことを考えたら、そこまで必要なのかって感じてしまいます。
通われる学校によって多少違うかと思いますが、一応ご参考までに(o^―^o)
これに対して私の場合は、学資保険で高校入学時 ２０万円を用意をしていました。
もちろん足りません。。。。。(T . T)
当然、残りは実費として現金を捻出しました。
高校でもこれだけの準備金が必要なのですから大学になるととんでもない金額になるのではないかと思い、さらに仕事に邁進して貯蓄を増やしておかないといけないと思ったのは言うまでもありません。
これから、お子様が入学を迎えるというご家庭におきましては「こんなはずじゃなかった・・」と思わないために今からでも準備をしましょう。
少しでも資金を作るという意識が大事です。
そして、お子様が産まれたばかりというご家庭は、少しでも資産形成をしておくことが自分たちを苦しめないことにつながります。
私は、ファイナンシャルプランナーとしての観点から言いますと教育資金を学資保険で作るのは違うと思っています。
今の時代、学資保険のほとんどは元本割れをしています。（ほんの一部の保険会社のみ元本以上の商品があります）
それよりも、積立NISAやジュニアNISAなどを積極的に使うことをお勧めします。
それが、一番の貯蓄になる可能性が高いので。。。。
保険は掛け捨て、貯蓄は投資信託を利用するのが資産形成には向いていることをぜひ知ってほしいです。
教育資金でお悩みの方は、ぜひご相談にお越しくださいませ。
専門的にお伝えさせていただきます。