物価高で家計のやりくりが大変な中、少しでも保険料を節約できたらいいなと思っていませんか?
もちろん、必要な保障まで削ってはいけません。しかし、さまざまな方法を駆使すれば、保険料を節約することは可能です。
そこでこの記事では、保険料を節約できる裏ワザを5つご紹介します。本当は保険屋としてあまり教えたくない情報なのですが、この記事を読んでいるあなたにだけこっそり教えます。
ぜひ参考にしてくださいね!
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保険料を削減する裏ワザ5選
今回ご紹介する「保険料を減らす裏ワザ」は以下の5つです。
- 必要保障額を計算する
- 保障内容が重複していないか?確認する
- 不要な特約を削る
- ムダな保険は減額や払い済みにする
- 保険料割引のある保険を選ぶ
それでは、詳しく説明していきましょう。
1.保険に入る前に、必要保障額を計算する
むやみに保障を付けると、当然ながら保険料は高くなります。そこで保険に加入する際は、必要保障額を計算してから保険を選ぶようにしましょう。
そもそも日本では年金や健康保険制度など、公的な制度が充実しています。また、勤務先によっては独自の制度を利用できることも。
これらの制度を踏まえて必要保障額を正確に計算すると、過剰な保障や不足を防ぐことができます。
とはいえ、これらの制度を正確に把握することは専門知識がないと難しいもの。また、定期的に制度は変更されているので知識のアップデートも必要です。
そこで必要保障額を計算する際は、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に依頼すると確実でしょう。
関連記事:【保険貧乏に要注意】保険に入りすぎてない?どれくらい必要かFPが解説します
2.保障内容が重複していないか?確認する
保険に加入する際や見直す際には、保障内容が重複していないか確認してください。
というのも、数種類の保険に加入していると保障内容が重複していることがよくあります。もちろんどちらも必要な保障であればそのままで構いませんが、重複していることで過剰な保障になってしまうことも。
たとえば、生命保険と医療保険どちらにも加入している場合。死亡保障といえば生命保険というイメージがありますが、実は医療保険の方にも死亡保障が含まれていることがあります。
そこで重複部分を解約し、
- 死亡保障→生命保険のみ
- 医療保障→医療保険のみ
このようにはっきりわけることで、保険料の節約につながるケースも。
このように保障内容が重複しないようにすることで、無駄な保険料の支払いを避けられます。保険の見直しを行う際はまず現行の保険契約をすべて確認し、重複している保障がないかチェックしてください。
3.不要な特約を削る
不要な特約を削ることも、保険料を節約するテクニックの一つ。
そもそも保険にはメインとなる「主契約」とオプションの「特約」があります。
保険の中には、この特約部分だけを削減できることも。不要な特約を削ることができれば、必要な保障を維持しながらも保険料の節約にもつながります。
たとえば、特約の保険料が月に200円の保険があるとしましょう。この特約だけを削減できれば、主契約を残しつつも年2,400円の節約になります。
もし保障自体は残したいけれど、不要な特約だけを解約したいという方は、ぜひこの方法を検討してみてください。
4.ムダな保険は減額や払い済みにする
保険料を減らすためには現在加入している保険のうち、減額や払い済みに変更することも有効です。
保険の減額や払い済みというのは、保険契約を完全に解約するわけではなく、必要な保障を維持しながら保険料を削減できる方法のこと。ちなみに減額と払い済みの違いは以下のとおりです。
減額 | 払い済み |
---|---|
保険金額を減らす(=減額する)ことで保険料を下げる | 保険料の支払いを停止し、保障額を減らして契約を継続 |
メリット 保障が必要な額だけ残せる デメリット 保障額が減少する | メリット 保険料の支払いが不要に デメリット 保障額が大幅に減少する可能性 |
このように減額や払い済みを活用することで、長期的な保険料の負担を軽減できるだけでなく、新たな保険に入り直すより保険料を抑えられるケースもあります。
保険の見直しを行う際は、減額や払い済みといった選択肢も含めて検討すると良いでしょう。
5.保険料割引のある保険を選ぶ
同じような保障内容の場合、保険料割引のある保険を選ぶと保険料の節約になります。
保険会社の中には、特定の条件を満たせば保険料が割引されるプランがあります。たとえば、以下のとおり。
- 年払いなどによる「一括払い割引」
- 特定の団体に所属していると受けられる「団体割引」
- 健康体 / 非喫煙者割引
特に健康体割引は、BMIが一定の条件を満たしていることや過去2年間で喫煙していないなどの条件をクリアすると保険料が割引になるというもの。
特に健康体割引は保険料を大幅に下げることが可能ですので、健康診断の結果が良好な方はぜひ試してみてください。
保険を見直す場合の注意点
ここまでは保険料を少しでも削減する方法をご紹介してきました。しかし、保険はいざというときに役立つものでなければ加入する意味がありません。
そこで、保険料を少しでも減らしたいと考えている方に気をつけていただきたい点をご紹介します。
- 必要な保障までは削らない
- 無保険の期間を作らないように注意する
- 保険は「保険料が安い」だけで選ぶのはNG
- 満期金や解約返戻金に注意
- 保険に加入した後も定期的に見直す
必要な保障までは削らない
保険を見直すにあたり、一番やってはいけないことは「必要な保障まで削ってしまう」ことです。
そもそも、何のために保険に加入したのかを思い出してください。保障が過剰であれば削減することは効果的ですが、必要な保障まで削ってしまっては元も子もありません。
さらに、一度保険を解約してしまった後に再度加入しようとしても、その時の健康状態によっては保険に加入できないこともあります。
保障内容を見直す際には、家庭のライフステージや将来のリスクを考慮し、必要な保障まで削らないように注意しましょう。
無保険の期間を作らないように注意する
保険を見直すことは大切ですが、保険料を見直す際には無保険期間を作らないように注意してください。
保険の見直しや契約の切り替え時に無保険期間が生じると、予期せぬ事故や病気に対応できなくなり、大きな経済的負担を被る可能性があります。
たとえば、がん保険には90日間の待機期間があります。既存の契約を解約した後この間に病気が発覚してしまうと、保障が受けられなくなってしまうことも・・・。
また、保険の加入時には告知内容に基づいた審査が行われます。告知内容によっては、保険会社から契約を断れられるケースも珍しくはありません。
これらのリスクを考慮すると、無保険の期間ができてしまうのは非常に恐ろしいことです。
保険の切り替えや見直しの際には保障が途切れさせないために、新しい保険契約が開始される前に既存の契約を解約しないようご注意ください。
保険は「保険料が安い」だけで選ぶのはNG
保険を選ぶ際に「保険料が安い」という理由だけで決めるのは避けるべきです。
もちろん安い保険料で必要な保障を得ることは重要ですが、保険料だけを基準に選ぶと実際に必要な保障が不足してしまう場合も。
複数の保険を比較する際は保険料だけでなく、自分のニーズに見合った内容であるかをきちんと確認してから選ぶようにしましょう。
保険商品のことでわからないことがあれば、担当者に何度も聞いて確認することも重要です。
満期金や解約返戻金に注意
保険の中には、満期金や解約返戻金がある場合があります。既存の保険を解約する際には、これらの満期金や解約返戻金に注意してください。
というのも、もうすぐ満期を迎えるのにその直前で解約したり、外貨建て保険では為替相場を無視して解約してしまったりすると、損失を被る可能性があります。
もし満期金や解約返戻金を受け取れる場合、解約する時期についてはご注意を。
保険に加入した後も定期的に見直す
保険を見直した結果、新たに保険に入り直すことになった方へ。
保険は一度加入したら終わりではありません。加入後も定期的に見直してください。
というのも、人生の節目ごとに必要な保障内容や保障額は変わります。たとえば結婚、出産、子供の独立、退職など、各ライフステージに応じた見直しが必要です。
また、保険市場も年々変化しており、新しい商品や特約が登場することも。昔加入したときには最適だった保険でもより良い条件の保険商品に切り替えることで、保険料の削減や保障内容の充実が図れることがあります。
さらに保険を見直した結果、時には保障を増やす必要がある場合もあります。ライフステージの変化に対応した保障内容に変えていかなければ、リスクヘッジは十分ではありません。
以上の理由からも、保険は定期的に見直してみてくださいね。
関連記事:30代は保険見直しの絶好のタイミング!今すぐ見直しするべき理由とは?
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保険というのは、必要であればしっかり確保しなければなりません。しかし、保険料はただ払えばいいというものではなく、より割安な保険料で適切な保障を確保できればこの上なし!
また、保険でなければいけないもの・保険以外でもいいもの(資産をふやすなら保険ではなく投資をするなど)にわかれます。
これらをしっかり考えた上で、今入られている保険を見直してみてくださいね。
なお、私たちの保険ショップは、専門知識豊富なスタッフが丁寧に対応し、お客様一人ひとりに最適な保険プランをご提案します。
その結果、Googleの口コミで地域No.1の評価を獲得しており、「親切で信頼できる」と多くのお客様から高い評価をいただいています。
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