この記事でわかること
- 愛媛県民の76%は老後の生活資金を準備できていない。準備している人もほとんどが預金や保険に頼っている。
- これまで日本人は投資する必要がなく、投資は悪という考え方が根付いていたため、投資が広まっていない。
- しかし超低金利時代になり、老後の生活資金のために確定拠出年金でお金を増やす必要がある。
- 愛媛で中立的な立場から確定拠出年金を学ぶなら家計屋本舗のセミナーに参加してみよう。
こんにちは、ファイナンシャルプランナーのうっちゃんです。
最近は確定拠出年金(iDeCo)が話題になっていますね。
家計屋本舗でもたくさんのお客様から確定拠出年金(iDeCo)の相談を受けています。
今回はなぜ確定拠出年金(iDeCo)を学ぶ必要があるのか紹介します。
愛媛では確定拠出年金iDeCoが広まってない?確定拠出年金iDeCoを学ぶ場所に困るお客様が多い
日本は長寿社会を迎えており、老後の資産形成が課題になっています。
どのぐらいの人が老後の資産形成を始めているでしょうか?
愛媛銀行が老後の生活資金の準備状況について定期的にアンケートを実施しています。
2021年4月のアンケート結果によると、76%もの人が老後の生活資金を準備していないと回答しています。
また、準備していると回答した22%のうち、準備方法を見ると投資やiDeCoをしている人は20%にも満たないことがわかります。
このように愛媛県民は老後の資産形成の準備がほとんどできていません。
準備を始めていても、貯金や保険に頼っているのが現状です。
なぜ愛媛県民は貯金や保険に頼っているのでしょうか?
そもそも日本人は資産運用が苦手なので確定拠出年金に手を出しにくい
貯金や保険に頼る問題は愛媛県民に限ったものではありません。
日本人は資産運用に対して苦手意識が非常に強いと言われています。
日本銀行のレポートによると、家計の金融資産構成を見ても諸外国と比べて日本人は現金比率が高いと知られています。
債券や投資信託、株式等の割合は14%となっており、米国や欧州より大幅に低くなっています。
なぜ日本人には資産運用が広まっていないのでしょうか?
1つは終身雇用の影響で資産運用が必要なかったことが考えられます。
会社に長く勤めていれば収入は安定して増え、定年の時にはまとまった退職金を受け取ることもできました。
したがって、リスクをとって資産運用を始める必要がなかったのです。
もう1つはバブルの影響が挙げられます。
1980年代から不動産と株式の価格が大きく上昇するバブルが生じました。
土地の値段が跳ね上がり、一般的なサラリーマンでは都心などにマイホームを持つことが難しくなりました。
このときNHKのドラマ「うさぎの休日」では資産家を悪い奴だと決めつけるようなセリフが出てきます。
- 都心でサラリーマンとして働いているだけではマイホームすら建てられない。
- お金持ちはきっと悪いことをしてお金を稼いでいるんだ。
そして1990年代にバブルが崩壊した後、日本は「失われた20年」に突入しました。
日本の株価は低迷し、資産運用を始めても損するものだと思われていました。
このほかにも1995年ごろのNTT株フィーバーなどがあり、資産運用に対してマイナスのイメージが多かったと思います。
また、銀行預金の金利も3%以上ありましたので、無理に資産運用をする必要もありません。
このような背景で日本人には資産運用が広まっていなかったと考えます。
ただ、時代は変わりました。
なぜ確定拠出年金iDeCoが必要になっているのか、退職金の観点から見ていきましょう。
愛媛で確定拠出年金iDeCoを学ぼう!確定拠出年金iDeCoが必要になった背景
昔の退職金は確定給付型のようなものでした。
退職金のもとになるお金は企業で積み立て、社内規定であらかじめ決められた金額を退職時にもらうものでした。
つまり企業がお金を運用する必要がありました。
目標の利回りで運用できず、お金が不足する場合は企業が追加でお金を出す必要があります。
企業は退職金づくりのために簡単にお金を増やせたのでしょうか?
お金を増やす方法のうち、安全資産として10年国債が有名です。
1990年までは国債でお金を安定的に増やすことができました。
しかし、1990年以降、10年国債の利回りは低下していきました。
つまり安全資産でお金を増やしにくくなったのです。
目標の利回りで運用できず、お金が不足する場合は企業が追加でお金を出す必要があります。
したがって、企業にとって従業員の退職金は非常に負担が大きくなりました。
そこで誕生したのが確定拠出年金です。
確定拠出年金では企業はお金を出すだけで、従業員が自分で運用します。
定年の時に退職金が少ないからといって企業がお金を出す必要はありません。
したがって、ぼくたちは確定拠出年金の中でも運用方法をしっかりと学ぶ必要があるのです。
ただ、銀行や証券会社のマネーセミナーに参加すると商品を売り込まれそうだと不安を感じていませんか?
愛媛で中立的な立場から確定拠出年金を学ぶには、どこに相談したらよいでしょう?
愛媛で確定拠出年金を学ぶなら家計屋本舗のセミナーに参加しよう!
愛媛で確定拠出年金を学ぶなら家計屋本舗にお任せください。
家計屋本舗では人生100年時代に必要なお金の知識を発信しています。
巷では多くのセミナーや本では確定拠出年金の制度概要やメリット・デメリットを中心に解説しています。
しかし、ぼくたちが本当に知りたいのは運用方法ですよね?
運用とはどの金融商品にいくらお金を入れるのか決めることです。
日本人の多くは投資を知らないため、運用で躓いています。
そこで家計屋本舗では確定拠出年金の運用方法に重点を置いたセミナーを開催することにしました。
講師は年間50回ものマネーセミナー講師を勤めた佐川FPが担当しています。
キッズマネースクールとして小学生にお金の話をわかりやすく教えてきた経験もあり、やさしくてわかりやすいと大人気のお金のプロです。
家計屋本舗では投資商品の販売はしておらず、中立的な立場から投資教育も行っています。
この機会に確定拠出年金を一緒に学びませんか?
まずは確定拠出年金セミナーに参加した方の感想をご覧いただけますと幸いです。
もちろん個別相談も可能です。
セミナーやお店にてお会いできることを楽しみにしています。
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